2023年版「トレンド鍋®」は
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)は、2023年「トレンド鍋®」として、“とろみ鍋™“を選定しました。
観測史上最も暑い夏となった今年は昨年に比べ「冷やし」メニューの人気が高まるなど、身体の中から冷やそうという消費行動が増加。そのため「夏バテ」に加え「冷え疲れ」も懸念され、気温が低下するとともに、身体を温める「温活」に注目が集まっていくと予想しています。
保温性に優れ、満足度を高める「とろみ」はここ1年で飲食店でも取扱いが約1.5倍(※)に伸びているほか、物価高による影響で光熱費などの節約志向が高いことから、この冬は鍋に「とろみ」をつけた、冷めにくく身体を芯から温める鍋として “とろみ鍋™“をトレンド鍋として提案します。
“とろみ鍋™”の定義
具材やスープを工夫し、とろみをつけることで、冷めにくく身体を芯からあたためる鍋。出汁にとろみをつけあんかけ風にしたり、キノコやとろろ、チーズなどの具材を使用してとろみをつけた鍋。
“とろみ鍋™”選定理由
- 冷え疲れで注目される「温活」
猛暑で「冷やし」メニューを好む人が約1.6倍(※)に増加、冷え疲れで「温活」に注目が集まると予想 - 満足度を高める「とろみ食感」
「とろみ」メニューを扱う飲食店が約1.5倍(※)に増加、味わいをより感じやすい「とろみ」食感に期待 - 物価高対策、卓上で冷めにくい「エネパ」鍋
一度温めると冷めにくくなる「とろみ」を活用した「エネパ(エネルギーパフォーマンス)」鍋を実現
鍋に関するアンケート調査 結果ポイント
- 食べてみたい鍋料理の種類は「具材が豊富」「ヘルシー・健康的」「コスパが良い」がTOP3。
- 鍋料理を外食で食べる頻度は4人に1人が「増える」と回答。理由は「鍋料理が好きだから」が最多。
- 8割の人が“とろみ鍋™“を「食べてみたい/機会があれば食べてみたい」と回答。
- 鍋に加えた時に「とろみ」をイメージする食材は「とろろ芋」「片栗粉」「とろろ昆布」がTOP3。
- 冬の暖房費の節約対策は「部屋でも厚着」「温かい食事をとる」「温かい飲み物をとる」がTOP3。
- 温活(生活のなかで体を温める工夫などをすること)に興味がある人は6割、女性は7割と高めの傾向。
“とろみ鍋™”レシピ考案
GURUNAVI FOODHALL WYE 料理長 高橋毅
大学時代の4年間、和食ダイニングでのアルバイト経験をきっかけに料理人を目指す。卒業後は外食事業などを手掛ける食品メーカーに入社し、ビュッフェやしゃぶしゃぶ業態で料理長を務めたのち、外食事業の和食業態で商品開発を担当。2022年9月に株式会社ぐるなびに入社後、「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」の立ち上げメンバーとしてメニュー開発を担当。入社以来、手がけたメニューは100以上に及ぶ。
大なめこ・なめたけ餡の温活とろろ鍋
大なめことなめたけで餡を作り、和風だしのスープにトッピング。好きなタイミングでとろろをかけ、さらにとろみをプラス。キノコの旨味をたっぷり楽しみながら、身体をじんわり温める「温活」とろろ鍋。〆はご飯であんかけご飯に。
- とろみポイント
- ●大なめこやなめたけの素材のとろみを生かす
●好きなタイミングでとろろを加えて味変
●〆はうま味が凝縮したスープであんかけご飯に
とろっとろ焼きチーズの麻辣石焼鍋
香辛料を効かせた麻辣スープをベースにインパクトのある骨付きスペアリブを楽しむピリ辛鍋。トッピングにとろっとろのチーズをかけて、味わいもマイルドに。最後の〆はとろみのあるひき肉餡をかけて、旨辛スープが絡んだ麻婆うどんに
- とろみポイント
- ●骨付きスペアリブでインパクトある見た目に
●チーズでとろみ&うま味をプラス
●ひき肉餡でコクをプラス、〆のうどんも主役に
<参考資料>アンケート調査
【調査概要】■調査日 2023年8月10日(木)~2023年8月17日(木)
■調査対象 20~60代 男女ぐるなび会員
■調査方法 インターネット調査
■調査人数 計2,497名
<本件に関する報道機関からのお問い合わせ先>
株式会社ぐるなび 広報グループ
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